新年のごあいさつ(2026/1/1)

園長からのメッセージ

新しい年が明けました。いかがお過ごしですか。新年のごあいさつとして、園長からのメッセージを送ります。

いまトモエを理解してもらうためのスライド動画をいくつか作ってホームページ上で紹介しています。最近出来上がったものを園長からのメッセージとして送ります。グーグルが提供するNotebookLMというAIに200個ほどの園長の文章を読み込ませ、テーマを与えて作ったものに編集を加えて完成したものです。園長の思想に触れてください。

 

本年もよろしくお願いします

この北ノ沢の地にトモエが創設されたのは、1986年4月。今年の4月で40周年を迎えます。

最初の2年間はビニールハウスでの生活でした。1棟は畳敷きのテーブルや椅子がある部屋で、タタミハウスと呼ばれていました。もう1棟は土間で砂場とトイレがありました。タタミハウスでは、弁当の時などギューギューと音がするくらい、子どもも大人も重なり合うような感じでした。夏は屋根にシートをかけて日陰を作ったりして暑さをしのぎました。冬は日が差すと暑くてシャツ1枚で過ごし、日差しがない時は、2台の業務用温風ストーブで何とかしのぐことができました。土間のトイレは、今では考えられないものです。男の子の小便はハウス横に埋められた便槽に流れていきますが、男子の大便用と女子用トイレは個室になっていて、便座を上げるとそこにはバケツ!そう、用を足したら自分でそのバケツをもって便槽に捨てに行くのでした。子どもたちにとっては、バケツも大きいので作業としては難しく、親やスタッフがその任に当たっていました(笑)。

前代未聞のビニールハウス幼稚園として始まっトモエ。これまでたくさんの親子が集い、喜怒哀楽を共にしてきました。子どもも大人もごちゃ混ぜになった生活で、お互いに刺激し合い、助け合い、支え合い、信頼し合って生活し、個々が自分らしさを膨らませてきました。そのように生活を共にしてきた感想を、先日遊びに来てくれた高校生の女の子が伝えてくれました。「私は、トモエでいろんな人と関われて、そこでいろんな価値観に触れて今の自分がある。私はトモエでいろんな人に育てられたんだと思っている」と。

私たち人間は、群れて生活しなければならない生き物です。そうすることで成長する生き物です。一人ひとりが異なる背景や考えを持ち、時には戸惑いや葛藤を経験しながらも、互いの存在を認め合い、支え合うことで、私たちは自分自身の輪郭をより鮮やかに感じることができます。トモエで過ごす日々は、決して平坦な道のりではないかもしれません。けれども、その中で出会う一つひとつの関わりが、私たちに「自分はここにいていいのだ」という確かな実感を与えてくれているのではないでしょうか。にじぐみ家族のみなさんも、きっとその実感を今も持ち続けていることでしょう。

子どもたちが、大人たちが、そしてすべての人が、自分という存在に誇りを持って生きられる。そんな社会を私たちは願っています。それは誰かが一人で成し遂げられるものではなく、一人ひとりが手を携え、共に歩むことでしか実現できないものです。これから先も、私たちは完璧ではありません。迷い、失敗し、時には立ち止まることもあるでしょう。それでも、互いに学び合い、笑い合い、泣き合いながら、この場所で育まれてきた「共に生きる」という営みを大切にし続けたいと思います。

この40年という節目を迎えるにあたり、改めて皆さんと共に歩んでこられたことを嬉しく感じています。そしてこれからも、一人ひとりが尊重され、温かく包まれるこの場所で、平和な社会への歩みを共に進めていきましょう。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

2026年1月1日
学校法人創造の森学園 札幌トモエ幼稚園       
園長 木村 仁
スタッフ一同

2025中1生を応援する会

2025中1生を応援する会

2025年10月18日(土)「中1生を応援する会」が開催されました。例年、園児としてトモエに通い卒園し中1生になった人、また園児や卒園生のきょうだいで中1生になった人を、児童期から青年期に移行すること、すなわち社会的に大人の仲間入りをしていくことを応援しようとするために開催しています。

今年は10家族が参加できました。午前中は再開を喜び合う歓談があちこちで繰り広げられ、またフーセン遊びやバレーボール、カプラという積み木で盛り上がる人たちもいました。午後からは、各々の幼少期の写真をスクリーンに映し出して「この人は誰でしょうクイズ」をし、スタッフ手作りの記念品をプレゼントしました。また、大きなブランコにも乗ってもらいました。そして最後には、懐かしい「アイスマン」を呼んで(当然、呼ぶポーズもみんなでやって)大いに盛り上がったのでした。

何人かがメッセージを送ってくれたので、ここに紹介します。

バーチャル園長「ひとしくん」ができました

バーチャル園長「ひとしくん」に質問できます

 

情報過多の現代社会と言われています。何が正しくて何が間違っているのだろう、自分の考えは周りの人と違うから不安になる、と誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。そんな中で「園長ならこの問題をどう考えるだろう」「今すぐ聞いてみたい」「気軽に園長に質問してみたい」などという声をたくさん聞いてきました。何かいい方法はないかということで登場したのが、この『バーチャル園長「ひとしくん」』です。

NotebookLMというgoogleが提供するAIに、過去13年分の「創造の森」の園長の文章と資料160本、2006年に文科省に提出した報告書「人権教育開発事業報告書」160ページ分、それと園長の「日めくりカレンダー」をソース(情報源)として入力しました。

このAIは、質問を投げかけるとそのソースの内容から回答を引き出してくるというものです。したがって、このバーチャル園長「ひとしくん」に質問すると、木村仁の思想や哲学から回答を導き出してきますので、あたかも本人が答えるような内容を表示してくれます。

しかし、あくまでもバーチャルですので、実際に本人を前にして質問のやり取りをするようにはいきませんが、回答の内容は園長の長年の思索が反映されたものになります。自分が必要とする回答が得られるまで会話を続けていくことができるので、園長との会話を楽しんで進めていってください。ご希望の方は、ぜひ利用してみてください。

まずは、Microsoft Edgeやchrome、Safariなどのブラウザに下記のURLを打ち込んで『バーチャル園長「ひとしくん」』のページを表示させてください(googleアカウントが必要になります。ない方は作ってください)。googleアカウントでログインしたら使えます。一番下にある入力欄に質問を打ち込んでください。

https://notebooklm.google.com/notebook/6b3f9740-b577-4775-9642-6c912412cf80

入力欄の下に小さな字で「NotebookLM は不正確な場合があります。回答は再確認してください」とあります。AIは完ぺきではないので、微妙な問題をもっともらしく答えたり、質問のニュアンスの取り違えで間違った答えをすることがあります。また刷新された園長の文章よりも過去の古い文章内容を採用してしまうこともあるかもしれません(そうしたことを避けるための質問の仕方もあるかもしれませんが)。以上のことを理解したうえで利用してください。一番いいのは、本人に直接聞いてみることですよね。

質問の仕方

 ・LINEのチャットのやり取りのような使い方ができる。そのやりとりは、自分だけにしか表示されない。

 ・聞いてみたいことをなるべく詳しく記入する。

 ・自分の気持ち、考えを入れたほうが詳しい回答が得られる。

 ・質問によっては、自分の生い立ちや性格などを加えた方が詳しい回答が得られる。

 ・結構な量の文章で回答が返ってくるので、字数を制限してもいい。(例:1000字で回答してください~余り少ないとわかりずらいかもしれない)

 ・関連する事例を要求すると、それがあれば要約して回答してくれる(例:関連する事例があれば教えてください)。

 ・質問は、子どもや家族のこと、人間、社会、平和、幸せなどについても回答してくれる。

 ・得られた回答に対して、追加の質問や、簡単に表現し直してもらう(例:もう少しかみくだいて回答してください)こともできる。

新年のごあいさつ(2025/1/1)

新年あいさつ動画をごらんください

 

今年もよろしくお願いします

1986年4月に、この北ノ沢の地にトモエができて39年になろうとしています。これまでたくさんの家族が集い、子どもも大人もごちゃまぜになって生活してきました。そこでは、誰だって、嬉しいことや辛く悲しいことを経験します。その瞬間瞬間で起きる共感や励まし、受け入れを通して、それらの経験がその人をより成長に導いていきます。人が成長する環境。トモエはそのことを存在の核心に据えて歩んできました。そしてそれはこれからも続きます。

しばらくぶりに訪れた卒園家族は、よく「昔と変わっていなくてよかった」「相変わらず温かくて心地いい」と言ってくれます。とても嬉しく思います。それは園長はじめ、私たちスタッフの雰囲気であり、現在のトモエの生活状況であり、またそこに流れている「人が成長する環境」としてのトモエの核心がブレていないことに対する受け止めのようです。しかしそれら変わらないことを継続してきた過程では、社会の変化や時代の流れ、その中での人々のものの考え方の変化などに対応し、その先に見えて来る未来を予測していくという作業が欠かせないものとしてありました。

そこには、園長はもとより私たちスタッフが、問題の本質へのより深い理解と展望を持つための大いなる悩みや苦しみがありました。しかしそれを受け止め乗り越えようとする原動力になっていたのは、何と言っても自分自身に対する「成長することへの期待」で、それを持ち続けてきたことが現在のトモエの姿の土台になっていると言えます。(トモエを続けていくというのは、ホントに大変なことなのです)

去年は、ある映画のプロデューサーより「トモエをドキュメンタリー映画で表現できる」というお声かけをいただきました。それは、トモエという「人が成長する環境」の存在が現代社会の変化には必要だとの思いを共有していただけたものでした。

世界には戦争のために犠牲となった人とその家族がたくさんいます。社会には自分の存在をないがしろにされ苦しんでいる人がたくさんいます。人としての成長が鈍って、世界から人のぬくもりがより少なくなってきているようです。平和な世界、幸せな社会の実現のためにトモエは前進します。

 

園長からのメッセージ

『人は、未来の中を進化して生きている~地上の生物は、すべて進化して生きています。人間は、不思議と神秘の果てしない世界、未知なる人生を生きるから夢がもてる・・・。過去現在未来は、一体化しています。過去現在の体感を基盤として、未来を受け止めて生きています。過去現在のプラスもマイナスも生かしながら、未来の風を受ける人生には希望が・・・』

『自分の良心との対話・生まれ持っているもの~良心をもっていない人は、この世で誰もいない。良心と葛藤している人は、乳幼児から老人まですべての人々。良心とは何かを忘れかけている人は、この文明社会で増えている?!』

『人は、魂・良心・心を持って生まれてきた~良心って厄介だけれど、すばらしい世界が広がるよ。良心との会話が希薄になっていると心が不安に・・・。素直で優しい自分といっぱい話してみると、心に羽が生えるときも・・・。自分に素直になれないと、いやな自分が表れてくる』

『女性が幸せと穏やかな世界を創造する女神!?的存在~女性の特権は、命の尊厳を胎児から体験できること。女性は争うことが少ない存在。命を育む存在だからか。家庭に穏やかな時空を創造する主役は、母が核となっています。トモエは創造家族幼稚園』

『ノーベル平和賞を世界の女性に与えてほしい~歴史の中で幼い命を宿し養う女性が軽視されてきた。トモエの生活は、女性であることの特性の認識を高める生活環境の創造を、多くの家族と共に歩み半世紀が過ぎた。超高度な文明を築いた人類は、人間の(胎乳幼児と母から始まる)基礎科学が失いつつある。女性の主体を尊重することで、家族の幸せが創造され、世界平和の基礎となる』

  ~トモエ日めくりカレンダー(世界中の親たちに愛と幸せを届けるエンチョーのことば)より~

 

トモエのインスタグラムが見られるようになりました

トモエの公式インスタグラムが見られるようになりました

 

トモエの日常の様子を見られる「sapporo_tomoe_staff」
手作り石窯の稼働の様子が見られる「tomoe_ishigama_biyori」

この2つが、「メニュー」の「メンバー閲覧」→「instagram」で見ることができます。ぜひ、ご覧ください。