バーチャル園長「ひとしくん」ができました

バーチャル園長「ひとしくん」に質問できます

 

情報過多の現代社会と言われています。何が正しくて何が間違っているのだろう、自分の考えは周りの人と違うから不安になる、と誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。そんな中で「園長ならこの問題をどう考えるだろう」「今すぐ聞いてみたい」「気軽に園長に質問してみたい」などという声をたくさん聞いてきました。何かいい方法はないかということで登場したのが、この『バーチャル園長「ひとしくん」』です。

NotebookLMというgoogleが提供するAIに、過去13年分の「創造の森」の園長の文章と資料160本、2006年に文科省に提出した報告書「人権教育開発事業報告書」160ページ分、それと園長の「日めくりカレンダー」をソース(情報源)として入力しました。

このAIは、質問を投げかけるとそのソースの内容から回答を引き出してくるというものです。したがって、このバーチャル園長「ひとしくん」に質問すると、木村仁の思想や哲学から回答を導き出してきますので、あたかも本人が答えるような内容を表示してくれます。

しかし、あくまでもバーチャルですので、実際に本人を前にして質問のやり取りをするようにはいきませんが、回答の内容は園長の長年の思索が反映されたものになります。自分が必要とする回答が得られるまで会話を続けていくことができるので、園長との会話を楽しんで進めていってください。ご希望の方は、ぜひ利用してみてください。

まずは、Microsoft Edgeやchrome、Safariなどのブラウザに下記のURLを打ち込んで『バーチャル園長「ひとしくん」』のページを表示させてください(googleアカウントが必要になります。ない方は作ってください)。googleアカウントでログインしたら使えます。一番下にある入力欄に質問を打ち込んでください。

https://notebooklm.google.com/notebook/6b3f9740-b577-4775-9642-6c912412cf80

入力欄の下に小さな字で「NotebookLM は不正確な場合があります。回答は再確認してください」とあります。AIは完ぺきではないので、微妙な問題をもっともらしく答えたり、質問のニュアンスの取り違えで間違った答えをすることがあります。また刷新された園長の文章よりも過去の古い文章内容を採用してしまうこともあるかもしれません(そうしたことを避けるための質問の仕方もあるかもしれませんが)。以上のことを理解したうえで利用してください。一番いいのは、本人に直接聞いてみることですよね。

質問の仕方

 ・LINEのチャットのやり取りのような使い方ができる。そのやりとりは、自分だけにしか表示されない。

 ・聞いてみたいことをなるべく詳しく記入する。

 ・自分の気持ち、考えを入れたほうが詳しい回答が得られる。

 ・質問によっては、自分の生い立ちや性格などを加えた方が詳しい回答が得られる。

 ・結構な量の文章で回答が返ってくるので、字数を制限してもいい。(例:1000字で回答してください~余り少ないとわかりずらいかもしれない)

 ・関連する事例を要求すると、それがあれば要約して回答してくれる(例:関連する事例があれば教えてください)。

 ・質問は、子どもや家族のこと、人間、社会、平和、幸せなどについても回答してくれる。

 ・得られた回答に対して、追加の質問や、簡単に表現し直してもらう(例:もう少しかみくだいて回答してください)こともできる。

新年のごあいさつ(2025/1/1)

新年あいさつ動画をごらんください

 

今年もよろしくお願いします

1986年4月に、この北ノ沢の地にトモエができて39年になろうとしています。これまでたくさんの家族が集い、子どもも大人もごちゃまぜになって生活してきました。そこでは、誰だって、嬉しいことや辛く悲しいことを経験します。その瞬間瞬間で起きる共感や励まし、受け入れを通して、それらの経験がその人をより成長に導いていきます。人が成長する環境。トモエはそのことを存在の核心に据えて歩んできました。そしてそれはこれからも続きます。

しばらくぶりに訪れた卒園家族は、よく「昔と変わっていなくてよかった」「相変わらず温かくて心地いい」と言ってくれます。とても嬉しく思います。それは園長はじめ、私たちスタッフの雰囲気であり、現在のトモエの生活状況であり、またそこに流れている「人が成長する環境」としてのトモエの核心がブレていないことに対する受け止めのようです。しかしそれら変わらないことを継続してきた過程では、社会の変化や時代の流れ、その中での人々のものの考え方の変化などに対応し、その先に見えて来る未来を予測していくという作業が欠かせないものとしてありました。

そこには、園長はもとより私たちスタッフが、問題の本質へのより深い理解と展望を持つための大いなる悩みや苦しみがありました。しかしそれを受け止め乗り越えようとする原動力になっていたのは、何と言っても自分自身に対する「成長することへの期待」で、それを持ち続けてきたことが現在のトモエの姿の土台になっていると言えます。(トモエを続けていくというのは、ホントに大変なことなのです)

去年は、ある映画のプロデューサーより「トモエをドキュメンタリー映画で表現できる」というお声かけをいただきました。それは、トモエという「人が成長する環境」の存在が現代社会の変化には必要だとの思いを共有していただけたものでした。

世界には戦争のために犠牲となった人とその家族がたくさんいます。社会には自分の存在をないがしろにされ苦しんでいる人がたくさんいます。人としての成長が鈍って、世界から人のぬくもりがより少なくなってきているようです。平和な世界、幸せな社会の実現のためにトモエは前進します。

 

園長からのメッセージ

『人は、未来の中を進化して生きている~地上の生物は、すべて進化して生きています。人間は、不思議と神秘の果てしない世界、未知なる人生を生きるから夢がもてる・・・。過去現在未来は、一体化しています。過去現在の体感を基盤として、未来を受け止めて生きています。過去現在のプラスもマイナスも生かしながら、未来の風を受ける人生には希望が・・・』

『自分の良心との対話・生まれ持っているもの~良心をもっていない人は、この世で誰もいない。良心と葛藤している人は、乳幼児から老人まですべての人々。良心とは何かを忘れかけている人は、この文明社会で増えている?!』

『人は、魂・良心・心を持って生まれてきた~良心って厄介だけれど、すばらしい世界が広がるよ。良心との会話が希薄になっていると心が不安に・・・。素直で優しい自分といっぱい話してみると、心に羽が生えるときも・・・。自分に素直になれないと、いやな自分が表れてくる』

『女性が幸せと穏やかな世界を創造する女神!?的存在~女性の特権は、命の尊厳を胎児から体験できること。女性は争うことが少ない存在。命を育む存在だからか。家庭に穏やかな時空を創造する主役は、母が核となっています。トモエは創造家族幼稚園』

『ノーベル平和賞を世界の女性に与えてほしい~歴史の中で幼い命を宿し養う女性が軽視されてきた。トモエの生活は、女性であることの特性の認識を高める生活環境の創造を、多くの家族と共に歩み半世紀が過ぎた。超高度な文明を築いた人類は、人間の(胎乳幼児と母から始まる)基礎科学が失いつつある。女性の主体を尊重することで、家族の幸せが創造され、世界平和の基礎となる』

  ~トモエ日めくりカレンダー(世界中の親たちに愛と幸せを届けるエンチョーのことば)より~

 

トモエのインスタグラムが見られるようになりました

トモエの公式インスタグラムが見られるようになりました

 

トモエの日常の様子を見られる「sapporo_tomoe_staff」
手作り石窯の稼働の様子が見られる「tomoe_ishigama_biyori」

この2つが、「メニュー」の「メンバー閲覧」→「instagram」で見ることができます。ぜひ、ご覧ください。

写真展が開催されています(9月30日まで)

時を経ても かわらないタカラモノ
 ~札幌トモエ幼稚園写真部 写真展 2023~

札幌トモエ幼稚園は、親子で通う幼稚園として開園37周年を迎えます。

トモエ幼稚園写真部はここに通う写真好きな大人たち(在園・卒園の保護者、スタッフ)によって作られ、日々瞳を輝かせて自然の中を跳ね回る子どもたちの姿を写真に収めてきました。

4年ぶりに写真展を開催するにあたり、過去の無数の写真を眺めているうちに、あることに気づかされました。

昭和、平成、令和と、この40年弱で子どもたちを取り巻く社会は大きく変容しました。コロナ禍もあり、変化のスピードはめまぐるしく、加速しているようにすら思えます。

しかし、緑の森の中で人間の温もりから紡ぎ出される「遊び」は37年たっても色あせることなく、子どもたち、大人たちの糧となっているのです。写真を通じて俯瞰してみるトモエの姿は、時代がどんなに変わっても、子どもや大人が心から笑ってワクワクして幸せだなって感じる瞬間は実はとてもシンプルでずっと変わらないことなのかもしれません。(by トモエ幼稚園写真部)

うどん 山菜 塩屋 2Fギャラリーにて (9月30日まで)

 札幌市南区簾舞1条5丁目5-41
  TEL & FAX 011-596-5994
   営業時間 11:15~14:30
   定休日 月曜日・火曜日
 http://udon-sansai-shioya.com/

人は時の流れの中で生きています。それは途切れることのない流れです。時にゆっくりと過ぎ、時に振り返ることすらままならない速さで過ぎていきます。しかし、その流れは一瞬一瞬のつながりです。写真は、その一瞬を切り取ります。そこには被写体の輝きと、それに魅せられている撮影者の心情が現れています。その2つの人間の有り様を共有していただけると幸いです。(by Masato)

写真展では、写真を見た感想や園長、スタッフへのメッセージコーナーも用意してあります。

この機会に、ぜひ足をお運びください。

明日の「海水浴」のお知らせ

石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」(石狩市弁天町)に出かけます

石狩温泉番屋の湯のすぐ裏側の砂浜です

・水着、バスタオル、着替え、ビニール袋、敷物他、各自必要なものを持参してください。

・海水浴場の開設期間が終了しているため、現地の設備は水洗トイレのみで、シャワーはありません。着替え用のテントを設営します。

・海での滞在時間を長くするため、朝の園バスでトモエに寄らずにまっすぐ海に向かいます。運行ルート・時刻が変更となります。(下記のバス運行予定表を参照してください)

※行きの石山通り方面のバスの乗り場は、普段の朝の乗り場ではなく道路を渡った反対側になります。

※トモエに車を置いて、バスで海に行きたい方は9時までにトモエに集合して下さい。

海に行くときの園バスを利用する場合は、朝と帰りの送迎も含まれているため、家族料金・往復600円のバス協力費のご負担をお願いします。(月額料金の方を除く)

車で行く場合

国道231号線を北進、佐藤水産サーモンファクトリーを過ぎ、石狩市「志美」交差点(出光ガソリンスタンドあり)を左折し直進。番屋の湯が見えたら海に向かって左折、突き当りが駐車場です。

参考までに・・・番屋の湯入浴料:大人(中学生以上)750円、小学生以下(4~12歳)350円、幼児(3歳以下無料)※大人1人につき小学生以下1人無料